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食いしばりの予防・改善方法について

食事は常に前歯を意識して前で噛むように意識する。

もちろん後ろの歯も使用可能です。
ガムは奥で噛むのがみんな普通だと思っていますが前の歯でも噛んで下さい。

ガムを前の歯を使って噛んでいると開かない口も開いてきます。
開かない口が開くと肩こりや首のコリも同時に楽になります。


枕の重要性

朝起きたら首が痛い肩が凝る頭痛がするというのは夜の食いしばりが原因です。
食いしばりはストレスが大きなウエイトを占めていると言われています。
そのほか起きているときの姿勢が大きな影響を与えています。

特に猫背だと思い胸を張る人は、立っているだけで首肩に力が入り凝っています。
間違った姿勢を良い姿勢だと勘違いしています。
間違った姿勢でいると、寝ているときにも胸、肩に力が入り下顎を奥に押しやり食いしばってしまいます。
そうすると朝起きると頭、肩、腰が痛い、という症状が出やすくなります。
また枕が体に合っていないと余計に食いしばってしまいます。
いい枕に上を向いて寝ると下顎が下がらないで反対に前に出ようとして食いしばれない口腔内になります。

・ポイントは
・息が一番吸いやすい高さ
・目線が一番天井と直角に向く高さ
・膝を抱えた時に一番曲がる位置
・唾がのみやすい位置

いい枕の高さで5分横になっているだけで体は楽になります。
楽になっていないと高さが間違っていると思って下さい。
再度高さの調整のやり直しです。
この状態で朝起きると朝はいつもより快適に起きれるようになります。

体に楽な枕の作り方


前の歯を使ってタオルを引きちぎる方法です。

コツは口を閉じて犬歯とその奥のあたりでタオルを引きちぎります。
目をつぶって顔全体を使ってタオルを引きちぎります。
左右5回ずつ3秒引っ張ってぱっと離します。

肩のあたりが楽になったように感じます。
また身体が温かくなったと感じる人もいます。


みなさん奥で食いしばった方が大きな力が出ると思いますか。

実はアゴを前にスライドさせて、受け口の形にした方が力が出ます。

この位置は身体が一番安定していて左右前後から押してもびくともしません。

奥で食いしばっていると 身体を押してみるとふらふらします。


まだ利点があります。

空気が吸いやすくなります。
そのために鼻が通りやすくなり詰まっている鼻もスーっとするようになります。

先ほど身体のバランスが良くなるとお伝えしました。
というのは猫背の人も姿勢がよくなるのです。


つま先立ちトレーニング

ご自宅で簡単にできるトレーニングです。
舌の位置が良くなり、就寝前に行うと、食いしばりの予防になります。 ぜひお試しください!
詳細はコチラ >> つま先立ちトレーニング


筋力アップする歩行の仕方

歩く時に普段より歩幅を10cm広げて歩く。
この歩き方で、姿勢が良くなり体幹が鍛えられ、肩こり・腰痛の改善が期待できます。

ポイントは・・・

★拇指(足の親指)で蹴り出す

★歩幅を今より10cm広げてみる

⇒姿勢が改善され、食いしばり予防にもなります。


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